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事前に押さえておくべき「転職のデメリット」


転職をするか/しないかの決断には、多くのメリット・デメリットが複雑に絡みます。どんなに今の会社が辛くても・大変でも、「メリットしかない転職」は存在しませんし、その逆もしかりです。

そうした中、自分にとってのメリット・デメリットを見極めながら、意思決定をする必要があります。本日は、私自身の転職経験も踏まえた、「転職のデメリット(になり得ること)」を3つ挙げていきます。

その前に…、個人的な考えとしては、「今の会社を辞めたい」と強く思った時、無理をしてまで、今の会社に居続ける必要はないと考えています。その理由は、「人生の時間が限られている中、やりたいことをやるのが、自分のためにも社会のためにも一番!」と考えているからです(詳細は「会社をやめる時:こんな事をしてる場合じゃないかもしれない」参照)。ましてや、健康を害してまでその会社にいる必要は全くありません。

ただ、以下のデメリットを認識した上で、正しい決断をして頂きたいと思っています。

 

1. 逃げ癖がつくかもしれない

苦しい時に仕事を変えると、その苦しさからは解放されますので、「改善した」と思いがちです。ただ、本質的な解決にはなっていないかもしれません。交通事故を起こしやすい人がいるように、会社で人間関係トラブルを起こしやすい人は、環境が変わってもまた同じことを繰り返しがちです。仕事ができない人は、仕事内容だけが変わってもやはり仕事はできないままです。

つまり、前の会社が苦しかった・辛かった理由はなんだったのかを、目を逸らさずに見つめ直す必要があります。うまくいかない場合は、多くが喧嘩両成敗だと思っています。仮に、ブラック企業に入ってしまったと後悔しているケースでも、事前調査が十分であれば、その企業文化が自分に合いそうか否か・離職率などは事前に分かったはずです。

しっかり自身の改善を伴う転職ならば、「逃げ癖」はつかないでしょう。ただ、そうではない場合、辛いことがあるとすぐに会社を変えてしまう人を多く見てきました。

今の日本では、「転職回数が多い人は、次の転職時には不利」という考えの人がまだまだ多くいます。個人的にはそんなことはないと思っていますが(詳細は「転職回数が多いことは悪いことなのか?」参照)、採用する側がそういう考え方だとやはりマイナスに働いてしまいますので、「逃げ癖の結果、履歴書に傷がつく」のは避けるべきと考えます。

 

2.一時的に負荷が高まる時間とエネルギー

会社を変える際には、かなりの時間とエネルギーが必要です。転職活動して、引き継ぎして、新しい会社に入って、新天地で飛躍する…この一連の流れは避けられません。経験上、期間としては半年くらいかかります。更には、「辞意を伝える」「辞めるまでの外野の野次」「新しい環境での気遣い。ゼロからの人間関係構築」…真面目な人・繊細な人にとっては、想像するだけで気乗りしないことも盛り沢山です。

毎月の収入に穴が空くわけではないので、あまりピンとこないかもしれません。ただ、この時間とエネルギーは、転職していなければ別のことに向けることができるものです。個人的には、冒頭で述べた「人生の時間が限られている中、やりたいことをやるのが、自分のためにも社会のためにも一番!」という考えですので、特に大きな時間がもっていかれるのは辛いことです。

ただ前向きに考えるなら、「転職活動の経験」自体は大きな財産です。中途入社組の気持ちも分かるようになりましたし、採用という観点での企業実態がよく見えるようになりました。そしてなにより、あの経験がなければ、こうしてこの文章を書くことすらできなかった訳ですから。

 

3.転職後にうまくいくかどうかは賭け

転職後、今まで通りに(今まで以上に)活躍できるかどうかは誰にも分かりません。周りを見ていますと、転職後の立ち上がりの成功率はそんなに高くありません。前職でどれだけイケイケだったとしても、ゼロから企業文化・仕事の進め方・人間関係に慣れながら、即戦力として結果を出すのは正直大変です。

つまり、転職によって、「今目の前にある嫌なこと・不本意なこと」は回避できるかもしれませんが、「今満たされていること」や「満たされるはずのこと」が予想外に損なわれてしまうかもしれません

上記の例のように、失われるのは「活躍していた頃の自分」かもしれませんし、「2年目以降の給料」や「社内での居場所」かもしれません。1年目の給料は魅力的だったのに、2年目に大きく下がったという友人の話も聞きますし、「入社前に聞いていた話」と「入社後の実態」が乖離していたというケースもよく聞きます。

転職には、そんな不確定要素への賭けがかなり含まれてしまうのです。

 

ちょっと辛辣なことも書いてしまいましたが、もしデメリットが顕在化してしまった場合、結局はすべて自分に返ってきてしまいます。そのため、自分にとっての各デメリットの「嫌さ加減」は十分に見極めて頂きたいと思います。人によって、この辺りの感覚は大きく違いますので。

そしてもちろん転職には、デメリット以上に大きなメリットが沢山あります。これら情報の整理や判断については、自問自答もいいですが、一人だとどうしてもグルグル回ってしまいがちです。客観性かつ信頼のできるキャリアアドバイザー(コンサルタント・カウンセラー)に相談しながら、共に整理・判断を進めることもオススメです。

 

本投稿に関連する、以下もご参照ください。

キャリアアドバイザーを選ぶ時のポイント

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