転職を決断する時に「後押しにつながる名言・勇気が貰える言葉」
転職は大きな決断です。例えば、今の会社を辞めるとき、次の会社を決めるとき…一大決心をする必要があります。
この決断をする際に「この選択肢は正しいのかどうか」といった将来は誰にも分からないので、どこかで腹をくくって飛ぶことになります。例えるなら、崖のこちら側から向こう側に「えいっ」と飛び移る感覚。
転職における決断は「人生を左右するもの」ですので、その決断が慎重になるのは仕方ないことですが、悩んでばかりでは結果として不幸になるのは自分自身です。今回は、転職を決断する時に「後押ししてくれる名言・背中を押してくれる言葉」をご紹介したいと思います。
1.人生は一度きり
たった一度の人生、夢を追わなくてどうする。(孫正義。ソフトバンク創業者)
もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を本当にやりたいだろうか?(スティーブ・ジョブズ。アップル創業者)
月並みですが「人生は一度きり」。もし今の仕事が嫌でしょうがないとき、あるいは顔を見るだけで気分が悪くなる上司がいるとき、毎日そんなことを繰り返している場合ではありません。
「何のために生まれてきたのか?」…人は仕事をせずには生きていけませんが、仕事のために生まれてきたわけではないと考えています。
2.失敗するのが怖い
チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。(本田宗一郎。ホンダ創業者)
危機につながるような致命的な失敗は絶対にしてはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず分析ばかりしてグズグズしているより余程良い。失敗の経験は身につく学習効果として財産となる。(柳井正。ユニクロ創業者)
残念なことに「チャレンジしない人が、チャレンジする人を悪く言う」シーンをよく見かけます。悪口を言う人は、安全圏からチャレンジしようとする人を攻撃します。それは多くの場合、自分がチャレンジできないので、嫉妬あるいは自分を正当化したい感情からの攻撃です。
ただ実際には世の中は刻一刻と変わります。今の仕事は明日なくなっているかもしれません。ましてや10年・20年後にその仕事や会社が残っている保証はどこにもありません。今の仕事しかできない・今の会社でしか生きられない人になるよりは、転職というチャレンジには大きな意義があるでしょう。
3.先が見えない
決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、決心することができない。(アミエル。哲学者)
ある強い思いをもってひとつの道を選択すると、それを実現するために必死になります。強い思いをもって取り組んだからこそ、あらゆる努力を惜しまなくなります。(大西賢。JAL社長)
決断がうまくいくかどうかは誰にも分かりません。ただ言えることは「悩んだ末に決心した道を歩く時の努力は、決心しなかった時の努力とは桁違いになる」ということです。
やりたい仕事・行きたい会社・そして叶えたい夢…そういったことに日々関わることができれば、仮に途中でいばらの道が待っていたとしても、大きなエネルギーが沸いてくるでしょう。この桁違いの努力・大きなエネルギーがあれば、その決断はきっと成功へとつながることでしょう。
さいごに
なかなか決断できないとき、「ここまで色々検討してきたけど、決断するとこれまでの積み重ねがなくなるかもしれないし、失敗するかもしれないし…。じゃあ今のところで安全に生きよう」といって決断を諦めてしまうケースがよくあります。以下、そんな時にかみしめたい言葉です。
諦めるな。一度諦めたらそれが習慣となる。(映画The Bad News Bears/がんばれ!ベアーズ)
■名言に関するまとめ記事です。
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