転職活動中に不安になった時、気持ちが楽になる名言
転職活動を続けていると、上手くいかないことも多く発生します。例えば本命企業から内定がもらえなかったりすると、将来がどうなるか・新しい転職先を見つけられるか不安でいっぱいになりがちです。
そんな時に先人の叡智が詰まった名言を聞くことで、不安な気持ちが楽になったり・行動を変えるきっかけとなるでしょう。
「困難を予期するな。決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。常に心に太陽を持て。」
by ベンジャミン・フランクリン(政治家)
この言葉の通り、「不安感」は実際には何も起きていないにも関わらず、自分自身が作り出してしまっている感情です。そしてこの不安感というネガティブな感情は、どうしても面接での表情や受け答えに出てしまいます。そうすると印象が悪くなったり・元気そうに見えなかったりして益々うまくいかなくなる…そんな悪循環が発生してしまいます。
会社は星の数ほどありますので、いくつかの会社で思い通りにならなかったとしても、心は常に明るく保ちながら上記の悪循環を断ち切ることが重要です。
「うまくできるだろうかという不安が頭をよぎったらとにかく、行動を起こしてしまいなさい。不安は程なく解消されます。」
by ジョセフ・マーフィー(作家)
前述の通り心の在り方は大事ですが、それと同じくらい大事なことは「行動」です。
立ち止まっていても何も変わりませんので、とにかく目の前のことに集中することによって不安を忘れることも可能です。そして行動を続けているうちに「気づいたらうまくいっていた」…なんてことは転職以外の局面では経験あるのではないでしょうか。
「自分の力ではどうにもできない相手に、運命を握られているのは、何とも不安な状態です。自分で運命を握り返す以外に、脱出法はありません。」
by 堀田力(弁護士)
転職における基本的な考え方は「採用してもらう」ではありません。転職希望者と企業がお互いに選び合うことが大原則です。
もし「採用してもらう」というスタンスで転職活動を続けていると、自分の人生が企業に振り回されてしまい、先がどうなるか分からずに不安感は増してしまうでしょう。企業の顔色ばかり伺う転職活動はなかなかうまくいかないものです。
それより自分がコントロールできることに集中し、「目の前の企業とは縁があれば」くらいの余裕ある気持ちで臨む方がうまくいくような気がしています。メンタル面では「いざとなれば何をやってでも食べていける。この企業への転職は選択肢の一つ」と考えること。そして行動面では、今見えている道以外のことを調査するなど実際に動くことです。別業界・別企業・起業やNPO…、いろいろ調べるうちに意外な道が開けるかもしれません。
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