転職クエスト

会社や仕事は辛いことの連続です。思い通りにいかないことも多いですし、順調と思っていても次の瞬間にはトラブル発生でバタバタしてしまうこともあります。

 

一方で、仕事における「辛いこと」は、ビジネスパーソンとして成長するための「成長痛」と考えています。
新しい仕事を覚える際、あるいは次のステージでは、辛いことが多くなります。その辛さが「成長痛」で、それを乗り越えることができれば、次の世界が待っていることが多いです。まさに「No pain, no gain」。

 

今回は、仕事が辛い時に、転職する前に噛み締めたい名言を３つご紹介します。辛いことはずっと続く訳ではありませんし、むしろ辛いことは今後の成長に向けた糧となるのです。

 

「努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。

多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。」

by ヘンリー・フォード（フォード・モーター創業者）

 

仕事が辛いシーンは様々ですが、「何かが起こって、その途端に辛くなる」ということはあまりないのではないでしょうか。

仕事なので、トラブルであれば対応しますし、目標達成に向けて努力します。にも関わらず、やったことが思い通りにいかない時に辛くなりがちです。

大きいことにチャレンジしていればいるほど、結果が出るまでに時間がかかるもの。上記の言葉のように、地道な努力を続けられた人が成功できるのです。

 

 

「創造的な発想は、悩みと苦しみの中から出てくる。

問題に直面して悩みや苦しんでいるうちに、

潜在意識の底から発想が生まれてくる。

とことん追い詰められた精神状況にならなければ、

創造的な仕事はできない。」

by 稲盛和夫（京セラ創業者）

 

悩んだり・苦しい時こそ、改善や改革の大きなチャンスと言えます。

経験上、切羽詰まった状況で、瑣末なことではなく本質に集中し続けることにより、いいアイデアが出たり、やり遂げられることも多かった気がしています。

辛い時こそむしろ、目の前のことに集中しましょう。

 

 

「壁というのは、できる人にしかやってこない。

超えられる可能性がある人にしかやってこない。

だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」

by イチロー（プロ野球選手）

 

その時は辛いと感じることでも、それはピンチではなく、むしろチャンスです。

例えば、新人がいきなりチームマネジメントに悩むことはありません。課長が自分事として会社経営に悩むこともありません。辛いと感じる壁は、自身が新しいステージに進みつつある時に現れるものです。

 

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