英語面接を突破するために、短期的に英語力を向上するコツ
最近は、英語にて面接が行われるケースも増えてきました。日ごろ英語を使う機会が少ない等で、英語に慣れていない場合に、「英語面接をどう突破すればいいのか?」を考えると不安になることも多々あります。
私自身も英語を全く使っていなかった状態から外資系企業に転職できましたので、自身の経験も踏まえながら「英語面接に向けた英語力向上のコツ」をご紹介したいと思います。
1.英語面接を突破するためのポイント
英語面接を突破するためにまず押さえるべきポイントは、「英語面接におけるパターンはそこまで多くない」ということです。英語面接で聞かれそうなこと・回答案についての事前準備ができていれば、基本的なやりとりは十分可能となります。
面接前の準備は必須ですが、あれもこれもと手を出すと力が分散されてしまいます。効率よく準備を進めるためには、大事なポイントに絞ることが重要です。
英語面接における具体的なやりとりは、以下10パターンです(希望企業・業界に応じてアレンジして下さい)。
・挨拶、自己紹介、アイスブレークのための会話
・現在の仕事でやっていること、これまでにやってきたこと
・仕事上での成功体験、失敗体験
・入社した場合、貢献できること
・志望動機
・理想とするキャリア+そのために努力してること
・スキル、資格、強み、弱み
・海外勤務の可否。これまでの海外経験
・面接官への質問
・ネクストステップ
この10パターンについて、「どんな質問がくるか」「どう答えるか」「答えた後、追加でどんな質問が来そうか」を、例文を作って・話す練習をするだけで、面接時の英語力は短期的に向上します。更に事前準備がしっかりできていることで、「面接時の自信」もついてくるでしょう。
私自身も面接官として面接に出ることもありますが、英語面接においてすぐに×がつくのは「慌てすぎて何を言ってるのか分からなくなる人」です。英語力に関わらず、実際の仕事における「不安定さ」を想像させるため、面接における印象が悪くなってしまいます…。
2.短期的に英語力を飛躍する方法
より確実に準備を進めたい、あるいは一人で準備をするのが不安な場合は、「短期的に英会話スクールを活用すること」をオススメします。
いくつかのスクールでは、“短期的なコースを準備している”、かつ“コース内容をこちらの要望に応じてカスタマイズすることが可能”です。特に後者が大事で、例えば「半月後の英語面接に向けて、上記10パターンを集中的に練習する」というテーマで模擬面接を実施してもらいましょう。そうすることで、一人で練習するより、劇的に英語力はレベルアップします。
私自身も転職にあたっていくつかの英会話学校を見て回りましたが、実際にはGABAに通ってました。(今はどうかは定かではありませんが)色々なスクールを調べる中で、「最もカスタマイズ度が高い」というのがGABAを選んだ理由でした。
3.英語面接に臨む際の留意点
最後に、上記の準備をした上でのちょっとしたコツをご紹介します。こちらも合わせてご参考にして頂ければと思います。
・「勤務可能日」「給与・報酬」等の細かい条件調整は、英語ではなく日本語でやりましょう。英語力が“互い”に完璧ならいいですが、なかなかそうはいきません。曖昧にして後でモメるのは絶対に避けるべきです。そこは毅然と。
・英語に慣れていないことに対して、卑屈になる必要は一切ありません。例えば、グローバルビジネスで「英語が上手くなくてすみません」とか「あまり英語が流暢ではないんですが…」なんてことを最初に言うのは日本人だけです。本当に日本人だけです。このセリフは相手を不安にさせるだけなので、デメリットしかありません。
面接に限らずですが、英語を使う目的は、言い訳してプライドを守ることではなく、コミュニケーションをとることですから是非とも堂々と臨みましょう。
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