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転職時にどういった企業を選ぶべきか?(社員編)


企業で実際に働いている社員は、その企業のことを何よりも雄弁に語ります。企業ホームページの綺麗事や、マスメディアやSNSで言われるような噂・評判とは段違いの情報を得ることができます。転職活動中は、普段であれば会うことのできない社員に会うことができるため、企業選定時の重要なインプットとしましょう。本日はその際の2つのポイントをご紹介します。

 

1.その企業を深く知る

面接は、企業が求職者を評価するだけの場ではありません。逆に、求職者が企業を評価する場でもあります。面接時に目の前に座っている面接官(=その企業の社員)をしっかり見極めるべきです。普通に優秀か?人として尊敬できそうか?一緒に働きたいか?等、あなたが気にするポイントをしっかり見極めましょう

個人的には、以下の3つの質問を深堀して聞いた時に、しっかりとした回答が返ってくるかを見たらいいかなと考えています。

A. “どんな仕事をやっているか?”:詳しく突っ込んで聞くのがポイントです。面接に出てくる面接官は、社内でも所謂「優秀」とされている人のはず。その企業が/その人が、どんなレベルの仕事をしているかあなたの価値観と根本的に合うかを見極めましょう。相手のレベルはあなたの仕事のレベルを規定します。もしあなたの価値観が、その会社で「優秀」とみなされている価値観と異なる場合、あなたの価値観はその会社では大事にされないかもしれません。

B. “何故この会社にいるのか?転職したいと思ったことはあるか?”:その会社の良いところ・悪いところを引き出すための質問です。「優秀」とされている人ほど、企業内の人脈も豊富で、会社全体の酸いも甘いも知っています。数多ある企業の中で、その人は実際にその企業を選んで活躍している訳ですから、どういう所が良いのか引き出しましょう。もちろん逆もお忘れなく。

C. “企業理念は何か?日常の仕事とどう関係しているか?”:「転職時にどういった企業を選ぶべきか?(経営理念編)」をご覧下さい。

 

2.その企業のありのままの姿を知る

上述の通り、面接官は、その会社で「優秀」とされている人が、会社から選ばれて出てきます。良くも悪くも会社のカルチャーが身に付いた代表的な社員ですので、その人から企業カルチャーを垣間見るヒントは沢山あると思います。ただ、優秀な人ほど、綺麗な「外面の顔」を持っているもの事実です。会社からオフィシャルに選ばれている以上、ネガティブな顔はなかなか出してくれません。

そういう時は、内定が出た後のチャンスを活用しましょう。どの企業でも対応してくれるかは分かりませんが、内定後にこちらが希望を出せば、「社員との面談」をセットしてくれる企業が多いです。ここでは、「同年代の社員を複数人」希望しましょう。そうすると、企業の理論として、必ず一人は上記で言う「優秀」な人が出てきます。他のメンバーについては、この「優秀」な人と同じ部署内の、同年代のメンバーに適当に声掛けされることが多く、ここで出てくる人が「その企業の本当の平均」です。平均であるが故に、考え方も比較的ニュートラルかつ脇も甘い(笑)。今まで聞けなかったり、聞いてもはぐらかされてきた、本音の質問をぶつけてしまいましょう。

 

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